Alto Sax バランス調整
アルトが半年ぶりの調整から戻ってきました。息漏れが無くなって低域のレスポンスが元に戻りました。音圧が上がってとても気持ちが良いです。
今回は、全体バランス調整とネックと2番管の嵌合(かんごう)調整をお願いしました。パットはHigh FとEb Keyの二ヶ所の交換。キーガードのハンダが取れていたらしく貼り付けてもらいました。
Keyの指貝のすり減り具合がそろそろ限界とのことで、指貝の交換を提案されました。キータッチに慣れているので交換を迷っています。とりあえず透明マニュキアを指貝に塗って対策です。
家電や電子楽器と違って部品交換でずっと使い続けられるというのもサックスの魅力です。ちなみにこのアルトは1960年に製造されたものですが現役です。運悪く落下してペチャンコに凹んでも、修理すれば吹けるんです。