ソプラノサックスのFキー針バネが折れました。
いつもサックスのリペアをお願いしている「Winds Tune Garage Hosokawa」にて修理していただきました。診断は針バネの金属疲労。
僕のソプラノには元々ストラップ・リングが付いていないので、右手の親指で楽器を支えます。フィンガリングに負担がかかるので、アルトよりもバネ圧を柔らかめに調整してあります。バネ圧を柔らかくするとキーの戻りが悪くなってしまうのですが、細川さんにお願いすると絶妙なバネ圧調整に仕上げてくれます。キーを押した時は柔らかめで、キーの戻りが速いです。今回もバッチリ元の状態に戻っていました。
ソプラノはライブではいつも1曲ぐらいしか吹きませんが、日頃の練習ではよく吹いています。ソプラノでフィンガリングのトレーニングをしていると、アルトに持ち替えた時の指の動きが楽に簡単に感じます。
もう一つソプラノサックス対策として、サムフックをWood Stone「サムフック II」に交換してあります。親指を乗せる幅が広く設計されているので、楽器の支え方が安定してアンブシュアやフィンガリングが楽になります。