![セルマー・SD20-01](https://satoshiozawa.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/selmer-sd20-01.jpg)
セルマー・アルトサックス用マウスピース|SD20
Selmer SD20は、既に生産完了しているマウスピース。一年前ぐらいに中古品を入手してマウスピース散財箱に放置したままでしたので試奏してみました。
流線型のデザインがCool!ロゴマークや文字はプリント。残念ながら刻印ではないのでロゴが消えてます。テーブルには、オープニングサイズ174と大きく刻印されてます。
ティップオープニングが1.74mmとクラシック奏者の監修にしてはやや広め。(セルマーS80 Dやメイヤー5MMと同じぐらいのオープンング)
チェンバー内部の写真を撮影するのを忘れましたが、ミディアム・チェンバーで丸いラウンド型。音色はダークでいい感じです。セルマー・ソロイストよりもダークです。マウスピース先端の形が尖りすぎていて、リード先端と形が合わずにリード先端が横にはみ出てしまいます。(個体差かもしれませんが)タンギングのアタック感が出せません。
![セルマー・SD20-03](https://satoshiozawa.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/selmer-sd20-03.jpg)
SD20は、DIASTEMA saxophone Quartet(ディアステマ・サクソフォン四重奏団)監修のマウスピースとのこと。「Saxophone Classics」「French Saxophone Quartet」という2つのアルバムを聴いてみました。
アルフレッド・デザンクロ「サクソフォーン四重奏曲」、ジャン・リビィエ「グラーヴェとプレスト」など、ブラバン時代に演奏したことがある懐かしい曲が聴けました。
![アバター](https://satoshiozawa.com/wp/wp-content/uploads/2018/06/ozawa_05.jpg)
SD20試奏したい方はお知らせ下さい。レッスン時に準備しておきます。